ギリシア風なすのペースト☆ギリシア風なすのペーストアメリカに住んでいると、 パーティーのアペタイザー用に色々なディップやペーストが必要になる。 クラッカーや野菜スティック、パンにつけて食べるのがお約束だからだ。 このなすのペーストは色々とレシピがあるようだけど、 オリーブを加えて香りとコクを出したのが私の好み。 面白いのはなすをじっくり焼くと、 それ自体が驚くほど濃厚な旨みを持っていること。 このあたりは関西人なら夏の焼きなすで納得がいくところ。 バゲットに塗って食べ始めたら、冷やした白ワインやシャンパンが止まらない。 材料 ・なす 1.25ポンド or 500グラムぐらい (これでアメリカのあの大きいなす1個くらい) ・オリーブオイル 大さじ1.5~2~好きなだけ ・黒オリーブ 20個ぐらい~好きなだけ ・にんにく2かけ ・フレンチマスタード 大さじ2~好きなだけ ・カイエンヌペッパー 好きなだけ ・塩 ・こしょう 作り方 1.なすを洗い、オーブンで焼く。 皮が黒くこげるまで。焼きなす程度まで。破裂してもビビらないこと。 アメリカならBroilで30分くらいか?なすの大きさで調整する。 2.あたたかいうちになすの皮をむき、身をフープロへ。 皮をむいたにんにくとオリーブも加えて、フープロをまわす。 つぶつぶ具合の好みによって加減する。 3.すりつぶしたものを鍋に入れて中火にかける。 ゆっくりかき混ぜながらじっくり火を通す。 プツプツなってきたら、オリーブオイルを加えて、弱火にしてしっかりかきまぜる。 多少ねっとり具合が増したところで、 マスタード、塩、こしょう、カイエンヌペッパーで味を調整してできあがり。 4.冷めたら、きれいに洗ったビンに入れて冷蔵庫へ。 3週間はもつ。 コツなど ・なすは冷めきると皮がむけない。 ・塩加減はちょびっとずつ食べるペーストなので、多少きつめでもOK. ・カイエンヌペッパーなしだと間の抜けた味になる。 チリペッパーなどで代用可能かもしれないが、 辛いスパイスの中で一番「ホホホ、エーゲ海にいますのよ」ってな洗練された雰囲気が出るのはカイエンヌだと思うので、準備されたし。 ・マッシュルームいためて、このペースト入れて、白ワインでのばしたソースは極細パスタに合う。 ジャンル別一覧
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